英語学習と言えば、英単語を覚える、英字新聞を読む、ポッドキャストを聴く、など手段はたくさんありますよね。でも、これらの学習を続ける中で挫折することも少なくないでしょう。
今回は英語を学び始めたけど挫けそう、モチベーションが上がらない人に向けて、思い出してほしいマインドをご紹介します。
その前に、筆者の自己紹介です。
この自己紹介を見て、留学経験があるなら英語ができて当たり前!と思ったかもしれません。
でも、本当にそうでしょうか?
語学留学やワーホリ経験者でも英語を自由に話せない、なんて人は少なくないと思います。逆に、留学経験ゼロでもTOEICスコア満点、英会話もペラペラという人もいます。
〇〇をしたから話せるようになった、という方法論は一旦ここでは横に置いて、英語学習におけるマインドの部分を参考にしていただければと思います。
英語が話せるようになったらどうしたいのか?をはっきりさせる
あなたはどうして英語を勉強していますか?
仕事で求められているから、必要に迫られてやっているという方もいるでしょう。
でもきっと、英語をモノにできたらかっこいいですよね?少なくとも私はそういう気持ちから入りました。
具体的な例を挙げてみます。
- 英語が話せるようになって外資系に就職する!
- 外国人の友達を作る!
- 字幕無しで映画やドラマを見れるようになりたい!
- 好きなハリウッドスターのインスタグラムを理解したい!
さて、あなたが英語を話せるようになったら実現したいことはイメージできましたか?
英語が話せる自分をリアルに想像する
やりたいことを思い出した次は、妄想力・イマジネーションを発揮しましょう。
文字通り具体的に英語を使いこなす自分を想像します。
どういうことかというと、例えばスピーキングを伸ばしたい人は、日本語と同じように英語を使いながら普通に生活している、というイメージをもつこと。
具体的であればあるほど良いです。
筆者の場合は、英語を話せる自分に強く憧れていました。
子供のころはよく”エセ英語”でまるでペラペラの女の子を演じたりしてました。子供の時、英語ごっことかしませんでしたか?そんなイメージを持ってもらえるとわかりやすいです。
他にも、具体的な想像をするとしたら
- スタバに行って金髪のお姉さんに英語でフラペチーノのチョコレートソース多め、を注文する
- 現在または未来の仕事のお客さん相手に英語で商品説明をする
- 海外の大学またはオンライン授業を英語で受けて、教授に質問する
英語で話す夢を見るようになると潜在意識に刷り込まれている証拠です。
英語が話せるフリをする or もう1人の自分を創り出す
もう一歩踏み込んで実践してみましょう。
それは、英語が話せるフリをするんです。役になり切りましょう。
例えば、映画やドラマを英語音声または英語字幕などで観ますね?
映像ではなくてもリスニングできるものを使ってシャドーイングするときにそのセリフを言っている本人になり切りましょう。
私はよくゴシップガールとかピッチ・パーフェクトなどをみて俳優になり切ってシャドーイングしてました。
人前だともちろん恥ずかしいので一人の部屋で。
俳優の身振り手振りとかも真似しながらやるともっとリアルになります。
もしくは、もう一人の自分、別人格を作り出すのもおすすめです。
筆者はがっちょんという名前でライター活動をしていますが、その昔イングリッシュネームが別にありました。
イングリッシュネーム(ここではエリーとします)で会話している間は、別の人格になり切って”英語を話すかっこいい自分”として振舞っていました。
最初はなかなか”役に入りこむ”のは役者経験のない方は抵抗があるかもしれません。
でも子供のころは〇〇ごっことかで、仮面ライダーごっことかお姫様ごっことかしたりするじゃないですか。
そのころの真似ごとからまずは始めてみるといいですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
イメージするのはわかったけど、そんなこと言ってもあなたと私は違うでしょとやらない理由を挙げている人は、せっかくここまで読んで英語を勉強するマインドとチャンスを逃してしまいます。
それでもサヨナラなのであればこのままずっと英語ができる自分にあこがれながら、英語ができない自分でい続けてください。
英語習得については文法、リスニング、単語をどれだけこなすか、という方法論ももちろんあります。
ただ学習するうえで大事なマインドとしては英語に親しみを持ち、身に付けた後の自分をいかに具体的に想像できるか?が大事です。
日本語だって、両親が話す言葉を真似しながら身に着けていったわけですから、ネイティブの話し方を真似することでまるで自分がネイティブのように話せる!という錯覚を身体に覚えさせる、というのは効果的です。
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